草木染(五倍子染)

梅雨空はいずこへ…

真夏のような日が続いておりますが

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?



草木染にもいろいろございますが

本日は「五倍子染」をご紹介いたします。


五倍子とはヌルデの木に出来た虫瘤のことで、染色、薬用に使います。

平安時代には黒色を染め、お歯黒の原料にもなりました。

この虫瘤を用いて藤鼠色、青灰色、紫鼠色などを

染めることができます。








写真では表現できない

絶妙な色目の、籠目文様の手絞り全通名古屋帯です。



店頭にてご覧いただけます。

どうぞ足をお運びくださいませ。